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巻ニ 初江王(本地仏 釈迦如来) |
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この巻には”賽の河原地獄”がある。十歳に満たない子供が河原の石を積んで回向の塔を作るのが初江王から課された贖罪の仕事で、
それを崩して責めるのは地獄の鬼。慈悲の救いの手をさしのべるのが地蔵菩薩。
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巻三 宋帝王(本地仏 文殊菩薩)
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畜生、修羅の地獄と殺生の地獄。
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巻四 五官王(本地仏 普賢菩薩)
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壮絶な地獄の責めの図。
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巻五 閻魔王(本地仏 地蔵菩薩)
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太宰治の作品「思ひ出」に出てくるのがこの巻。しらを切っていたのが”浄玻璃の鏡”によって罪を明らかにされる。嘘をついた罪で
舌を抜かれる。タケから説明され幼い修治の心に深い印象を残し、太宰文学の原風景と言われる一巻。閻魔大王の左には泰山府君と黒闇天女
、左下には釈尊の弟子神通第一目連尊者の母対面の様子が描かれている。
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巻六 変成王(本地仏 弥勒菩薩)
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同じく地獄の責め。左下には酒の滝があり、溺れ苦しむ酒亡者が描かれている。
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巻七 大山王(=泰山府君)(薬師如来) 平等王(観音菩薩) 都市王(勢至菩薩) 五道転輪王(阿弥陀如来)
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四王と四仏がまとめて描かれている。中ほどに衆僧によって諸亡者供養の様子が描かれている。供養の功徳によりつぎつぎと亡者が成仏してゆく。
その下に両頭蛇の地獄図がある。不邪淫戒を犯した男が双頭の女にからまれて苦しんでいる。
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